構文
構文は以下の通りです。
配列要素の参照
配列名[インデックス];
解説
配列の要素にアクセスするには、配列名とインデックスを使います。インデックスは0から始まり、配列の最初の要素はインデックス0で、次の要素はインデックス1になります。例えば、配列名[0]は配列の最初の要素を参照します。
配列要素への代入
配列名[インデックス] = 新しい値;
解説
配列の特定の要素に新しい値を代入するには、配列名[インデックス] = 新しい値;という構文を使います。これにより、指定したインデックスの要素が新しい値に置き換えられます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
function 配列操作例() {
// 配列を作成
let 果物 = ["りんご", "みかん", "ぶどう"];
// 配列要素の参照
let 最初の果物 = 果物[0];
console.log("最初の果物: " + 最初の果物);
// 配列要素の代入
果物[1] = "バナナ";
console.log("変更後の果物配列: " + 果物);
}
// 配列を作成
let 果物 = ["りんご", "みかん", "ぶどう"];
// 配列要素の参照
let 最初の果物 = 果物[0];
console.log("最初の果物: " + 最初の果物);
// 配列要素の代入
果物[1] = "バナナ";
console.log("変更後の果物配列: " + 果物);
}
上記のプログラムは、以下の内容となります。
// 配列要素の参照
果物配列の最初の要素を最初の果物という変数に格納し、それをconsole.logで表示しています。この例では、「りんご」が表示されます。
// 配列要素の代入
果物配列の2番目の要素(インデックス1)を「みかん」から「バナナ」に変更し、変更後の配列をconsole.logで表示しています。この例では、["りんご", "バナナ", "ぶどう"]が表示されます。
まとめ
配列要素の参照にはインデックスを使用し、配列要素の変更も同様にインデックスを指定して行います。