構文
構文は以下の通りです。
プロパティの参照
オブジェクト.プロパティ;
解説
オブジェクトリテラルのプロパティを参照することで、そのプロパティの値を取得できます。例えば、「生徒」というオブジェクトがあり、そのオブジェクトには「名前」というプロパティがあるとします。「生徒.名前」を使ってプロパティの値を取得することができます。
プロパティへの代入
オブジェクト.プロパティ = 値;
解説
オブジェクトのプロパティに新しい値を代入することで、そのプロパティの値を変更することができます。例えば、「生徒」というオブジェクトがあり、「生徒.名前」を使ってプロパティの値を取得し、「生徒.名前 = '太郎'」のようにして新しい値を代入することができます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
function プロパティの参照と代入() {
// 生徒オブジェクトを作成
let 生徒 = {
名前: '花子',
年齢: 10
};
// プロパティの参照
let 生徒の名前 = 生徒.名前;
console.log('参照した名前:', 生徒の名前);
// プロパティへの代入
生徒.名前 = '太郎';
console.log('新しい名前:', 生徒.名前);
}
// 生徒オブジェクトを作成
let 生徒 = {
名前: '花子',
年齢: 10
};
// プロパティの参照
let 生徒の名前 = 生徒.名前;
console.log('参照した名前:', 生徒の名前);
// プロパティへの代入
生徒.名前 = '太郎';
console.log('新しい名前:', 生徒.名前);
}
上記のプログラムは、以下の内容となります。
// プロパティの参照
この関数では、まず「生徒」というオブジェクトを作成し、そのプロパティ「名前」を参照してログに出力しています。
// プロパティへの代入
次に、「名前」プロパティに新しい値「太郎」を代入し、再度ログに出力しています。
まとめ
オブジェクトプロパティの参照と代入は、オブジェクトの情報を取得・更新するための基本的な操作となります。