教えて!GAS!

GASの基礎知識・書き方について紹介します。

Google Apps Scriptでの代入演算子の使い方

構文

構文は以下の通りです。

代入演算子(=)
加算代入演算子(+=)
減算代入演算子(-=)
乗算代入演算子(*=)
除算代入演算子(/=)
剰余代入演算子(%=)

解説

代入演算子は、変数に値を代入するために使用します。基本的な代入演算子には以下があります。
・代入演算子(=): 右側の値を左側の変数に代入します。
・加算代入演算子(+=): 左側の変数に右側の値を加えて、結果をその変数に代入します。
・減算代入演算子(-=): 左側の変数から右側の値を引いて、結果をその変数に代入します。
・乗算代入演算子(*=): 左側の変数に右側の値を掛けて、結果をその変数に代入します。
・除算代入演算子(/=): 左側の変数を右側の値で割って、結果をその変数に代入します。
・剰余代入演算子(%=): 左側の変数を右側の値で割った余りをその変数に代入します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

代入演算子(=)

function 代入例() {
  let 数字 = 10;
  console.log(数字); // 出力: 10
}

加算代入演算子(+=)

function 加算代入例() {
  let 数字 = 5;
  数字 += 3;
  console.log(数字); // 出力: 8
}

減算代入演算子(-=)

function 減算代入例() {
  let 数字 = 10;
  数字 -= 4;
  console.log(数字); // 出力: 6
}

乗算代入演算子(*=)

function 乗算代入例() {
  let 数字 = 4;
  数字 *= 2;
  console.log(数字); // 出力: 8
}

除算代入演算子(/=)

function 除算代入例() {
  let 数字 = 20;
  数字 /= 4;
  console.log(数字); // 出力: 5
}

剰余代入演算子(%=)

function 剰余代入例() {
  let 数字 = 17;
  数字 %= 3;
  console.log(数字); // 出力: 2
}

まとめ

代入演算子は、変数に値を設定するために非常に便利です。基本の代入演算子(=)から始まり、加算代入(+=)、減算代入(-=)、乗算代入(*=)、除算代入(/=)、剰余代入(%=)と、異なる計算方法で変数の値を更新することができます。これらを使い分けることで、コードを簡潔に、そして読みやすくすることができます。