構文
構文は以下の通りです。
continue;
解説
continueは、ループの現在の反復処理をスキップし、次の反復処理に進むために使用されます。例えば、forループの中で特定の条件が満たされた場合にその後のコードを実行せずに次の反復に進みたいときに便利です。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
function continue文の例() {
let 数字 = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10];
for (let 件目 = 0; 件目 < 数字.length; 件目++) {
if (数字[件目] % 2 === 0) {
continue; // 偶数の場合はスキップ
}
console.log(数字[件目]); // 奇数の場合はログ出力
}
}
let 数字 = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10];
for (let 件目 = 0; 件目 < 数字.length; 件目++) {
if (数字[件目] % 2 === 0) {
continue; // 偶数の場合はスキップ
}
console.log(数字[件目]); // 奇数の場合はログ出力
}
}
上記のプログラムは、数字という配列の中の要素を順番にチェックしています。if (数字[i] % 2 === 0)の条件が成立すると、continue文によってその後のコードをスキップし、次のループの反復に進みます。つまり、偶数はスキップされ、奇数のみがconsole.logで出力されます。
まとめ
continue文は、特定の条件に基づいてループの現在の反復をスキップし、次の反復に進むために非常に便利です。これはコードの実行を効率化し、不要な処理を避けるのに役立ちます。