教えて!GAS!

GASの基礎知識・書き方について紹介します。

Google Apps Scriptでの関数の戻り値の使い方

構文

構文は以下の通りです。

function 関数名(引数) {
  // 処理内容
  return 戻り値;
}

説明

関数は何かしらの処理を行い、その結果を「戻り値」として返すことができます。戻り値は関数を呼び出したところで受け取ることができます。戻り値は、returnで返す事ができます。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

// 足し算を行う関数
function 足し算(数1, 数2) {
  let 結果 = 数1 + 数2;
  return 結果;
}
// 足し算関数の戻り値を受け取る
let 合計 = 足し算(3, 4);
// 結果をログに出力
console.log(合計);  // 出力: 7

上記のプログラムは、足し算という関数を定義しています。この関数は二つの数を引数として受け取り、その合計を戻り値として返します。そして、戻り値を合計という変数に受け取り、console.logでその結果を出力します。

まとめ

returnを使う事で、関数の処理結果を返します。戻り値は関数を呼び出した場所に返されます。