構文
構文は以下の通りです。
// アロー関数の基本構文
(引数1, 引数2, ...) => {
// 処理内容
return 戻り値;
}
// 引数が1つだけの場合は、括弧を省略できます
引数 => {
// 処理内容
return 戻り値;
}
// 処理が1行の場合は、波括弧とreturnを省略できます
引数 => 戻り値;
(引数1, 引数2, ...) => {
// 処理内容
return 戻り値;
}
// 引数が1つだけの場合は、括弧を省略できます
引数 => {
// 処理内容
return 戻り値;
}
// 処理が1行の場合は、波括弧とreturnを省略できます
引数 => 戻り値;
解説
アロー関数は、簡潔な関数定義の方法です。通常のfunctionキーワードを使用する方法と比べて、より短く、読みやすいコードを書くことができます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
// 二つの数字を足し算するアロー関数
let 足し算 = (数1, 数2) => {
return 数1 + 数2;
};
// 結果をログに出力
console.log(足し算(5, 3)); // 8
// 数字が正の数かどうかを判定するアロー関数
let 正の数判定 = 数 => 数 > 0;
// 結果をログに出力
console.log(正の数判定(5)); // true
console.log(正の数判定(-1)); // false
let 足し算 = (数1, 数2) => {
return 数1 + 数2;
};
// 結果をログに出力
console.log(足し算(5, 3)); // 8
// 数字が正の数かどうかを判定するアロー関数
let 正の数判定 = 数 => 数 > 0;
// 結果をログに出力
console.log(正の数判定(5)); // true
console.log(正の数判定(-1)); // false
上記のプログラムは、アロー関数を使って二つの数の足し算や、数が正の数かどうかを判定する方法を示しています。
まとめ
アロー関数は、簡潔に関数を定義するのに役立ちます。プログラムの読みやすさと、保守性を向上させるため、アロー関数を適切に使いこなすことが重要です。