構文
構文は以下の通りです。
class クラス名 {
constructor(引数1, 引数2, ...) {
this.プロパティ1 = 引数1;
this.プロパティ2 = 引数2;
// 他の初期化処理
}
}
constructor(引数1, 引数2, ...) {
this.プロパティ1 = 引数1;
this.プロパティ2 = 引数2;
// 他の初期化処理
}
}
解説
constructorはクラスのインスタンスが生成されるときに自動的に呼び出される特別なメソッドです。メソッド内でのクラスのプロパティを初期化します。このconstructorはクラスが初めて呼び出されたときに動作し、インスタンスごとに異なるプロパティを設定するのに役立ちます。thisキーワードを使って、クラスのプロパティにアクセスし、初期化を行います。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
class 車 {
constructor(色, メーカー) {
this.色 = 色;
this.メーカー = メーカー;
console.log(`新しい車が作成されました: ${this.メーカー}の${this.色}色の車`);
}
}
let 私の車 = new 車("赤", "トヨタ");
constructor(色, メーカー) {
this.色 = 色;
this.メーカー = メーカー;
console.log(`新しい車が作成されました: ${this.メーカー}の${this.色}色の車`);
}
}
let 私の車 = new 車("赤", "トヨタ");
上記のプログラムは、車というクラスを定義し、そのコンストラクタで車の色とメーカーを設定します。最後に、console.logで新しい車が作成されたことを出力します。
まとめ
クラスのコンストラクタは、新しいオブジェクトを作成するときに特定のプロパティを初期化するために使います。クラスとそのコンストラクタを使うことで、コードを再利用しやすく、整理された形で管理できます。