構文
構文は以下の通りです。
let オブジェクト名 = {
プロパティ名1: 値1,
プロパティ名2: 値2,
メソッド名: function() {
// 処理内容
}
};
プロパティ名1: 値1,
プロパティ名2: 値2,
メソッド名: function() {
// 処理内容
}
};
解説
オブジェクトは、複数のデータや機能を一つにまとめた「箱」のようなものです。オブジェクトの中には、「プロパティ」と呼ばれるデータや、「メソッド」と呼ばれる関数を入れることができます。オブジェクトを使うことで、データや機能を整理して管理することができます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
function オブジェクト例() {
let りんご = {
色: "赤",
味: "甘い",
食べる: function() {
console.log("りんごを食べました。");
}
};
console.log(りんご.色); // 「赤」と表示されます
console.log(りんご.味); // 「甘い」と表示されます
りんご.食べる(); // 「りんごを食べました。」と表示されます
}
let りんご = {
色: "赤",
味: "甘い",
食べる: function() {
console.log("りんごを食べました。");
}
};
console.log(りんご.色); // 「赤」と表示されます
console.log(りんご.味); // 「甘い」と表示されます
りんご.食べる(); // 「りんごを食べました。」と表示されます
}
上記のプログラミングは、オブジェクトを使ってデータ(色、味)とそのデータに関連する動作(食べるメソッド)をまとめています。オブジェクトを使うことで、りんごに関する情報や動作を一か所にまとめて扱うことができ、プログラムがより整理されてわかりやすくなります。
まとめ
オブジェクトは、関連するデータや処理をひとまとめにするために便利です。プロパティを使ってデータを保持し、メソッドを使ってそのデータに基づいた処理を行います。このようにして、プログラムを分かりやすく整理できます。