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GASの基礎知識・書き方について紹介します。

Google Apps Scriptでのオブジェクトのプロパティについて

構文

構文は以下の通りです。

オブジェクト.プロパティ;

解説

オブジェクトとは、何かしらの物やデータの集まりを表すものです。例えば、犬というオブジェクトには「名前」や「色」、「年齢」などのプロパティ(情報)があります。プロパティは、オブジェクトに含まれる情報を指し、その情報にアクセスしたり、変更したりすることができます。Google Apps Scriptでは、オブジェクトにアクセスする際に、オブジェクト名の後に「.(ドット)」を使って、その後にプロパティ名を記述します。これによって、特定の情報を取得したり設定したりできます。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

function オブジェクトのプロパティを使用() {
  let 犬 = {
    名前: "ポチ",
    色: "茶色",
    年齢: 3
  };
  console.log(犬.名前); // ポチ
  console.log(犬.色); // 茶色
  console.log(犬.年齢); // 3
  犬.年齢 = 4;
  console.log(犬.年齢); // 4
}

上記のプログラムは、「犬」というオブジェクトを作成し、プロパティとして「名前」、「色」、「年齢」を持たせています。「犬.名前」のようにして、プロパティの値を取得して、console.logで表示しています。また、プロパティの値を変更することもできます。

まとめ

オブジェクトのプロパティを使うことで、特定の情報にアクセスしたり、値を変更したりできます。オブジェクト名の後にドット(.)を付けて、プロパティ名を続けることで、簡単にプロパティにアクセス可能です。これにより、オブジェクトの持つ情報を管理しやすくなります。