構文
構文は以下の通りです。
const 定数名 = 値;
解説
定数名には、自分が付けたい定数の名前を記述します。また、値には、変数にセットする初期値(数字や文字列)を記述します。定数は一度値を設定すると、後から変更することができません。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
(例1)定数を使って簡単な計算をする関数
function 定数の使い方例() {
const 円周率 = 3.14; // 定数を宣言
let 半径 = 5; // 変数を宣言
let 円の面積 = 円周率 * 半径 * 半径; // 定数を使って計算
console.log("円の面積は " + 円の面積 + " です。"); // 結果をログ出力
}
const 円周率 = 3.14; // 定数を宣言
let 半径 = 5; // 変数を宣言
let 円の面積 = 円周率 * 半径 * 半径; // 定数を使って計算
console.log("円の面積は " + 円の面積 + " です。"); // 結果をログ出力
}
(例2)定数を使ってメッセージを表示する関数
function メッセージを表示() {
const メッセージ = "こんにちは"; // 定数を宣言
console.log(メッセージ); // 定数を使ってメッセージをログ出力
}
const メッセージ = "こんにちは"; // 定数を宣言
console.log(メッセージ); // 定数を使ってメッセージをログ出力
}
まとめ
定数を使うと、一度設定した値を変更せずに使い続けることができます。プログラミングの中で同じ値を繰り返し使う場合や、後から変更されたくない値を扱う場合に便利です。