教えて!GAS!

GASの基礎知識・書き方について紹介します。

Google Apps Scriptでの基本データ型

構文

基本的なデータ型には以下のようなものがあります。

文字列 (String)
数値 (Number)
真偽値 (Boolean)
配列 (Array)
オブジェクト (Object)

解説

各々のデータ型について説明します。

文字列 (String)

文字列は、テキスト情報を表します。ダブルクオート(")またはシングルクオート(')で囲んで使用します。

数値 (Number)

数値は、整数や小数などの数字情報を表します。計算などに使われます。

真偽値 (Boolean)

真偽値は、true(真)かfalse(偽)のどちらかの値を持つデータ型です。条件判断などに使われます。

配列 (Array)

配列は、複数のデータを一つにまとめて扱うことができるデータ型です。データの集まりを表します。

オブジェクト (Object)

オブジェクトは、キーと値のペアでデータを保持するデータ型です。複雑なデータ構造を扱うのに便利です。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

function データ型の例() {
  // 文字列の例
  let 文字列 = "こんにちは";
  console.log("文字列: " + 文字列);
  // 数値の例
  let 数値 = 42;
  console.log("数値: " + 数値);
  // 真偽値の例
  let 真偽値 = true;
  console.log("真偽値: " + 真偽値);
  // 配列の例
  let 配列 = ["リンゴ", "バナナ", "オレンジ"];
  console.log("配列: " + 配列);
  // オブジェクトの例
  let オブジェクト = {
    名前: "太郎",
    年齢: 10,
    学年: "5年生"
  };
  console.log("オブジェクト: " + JSON.stringify(オブジェクト));
}

上記のプログラムは、色々なデータ型の使い方について紹介しています。

まとめ

各データ型には異なる特徴があり、プログラムを書く上で重要な役割を果たします。基本的なデータ型を十分に理解して下さい。