構文
構文は以下の通りです。
行コメント:// コメント内容
ブロックコメント:/* コメント内容 */
ブロックコメント:/* コメント内容 */
解説
行コメント
行コメントは、1行だけコメントを追加したいときに使います。//の後にコメントを書きます。このコメントは、その行のプログラムに影響を与えません。
(例)// これは行コメントです
ブロックコメント
ブロックコメントは、複数行に渡るコメントを追加したいときに使います。/*と*/で囲んだ部分がコメントになります。
(例)
/*
これはブロックコメントです。
複数行に渡ってコメントを書けます。
*/
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
// 情報を表示するための関数を定義します
function 情報を表示() {
// 変数「名前」を設定します
let 名前 = "太郎"; // ここでは名前を太郎にします
/*
変数「年齢」を設定します
年齢は10にします
*/
let 年齢 = 10;
// 変数「好きな食べ物」を設定します
let 好きな食べ物 = "りんご"; // 太郎の好きな食べ物はりんごです
// コンソールに変数の値を出力します
console.log("名前: " + 名前); // 名前を出力します
console.log("年齢: " + 年齢); // 年齢を出力します
console.log("好きな食べ物: " + 好きな食べ物); // 好きな食べ物を出力します
}
function 情報を表示() {
// 変数「名前」を設定します
let 名前 = "太郎"; // ここでは名前を太郎にします
/*
変数「年齢」を設定します
年齢は10にします
*/
let 年齢 = 10;
// 変数「好きな食べ物」を設定します
let 好きな食べ物 = "りんご"; // 太郎の好きな食べ物はりんごです
// コンソールに変数の値を出力します
console.log("名前: " + 名前); // 名前を出力します
console.log("年齢: " + 年齢); // 年齢を出力します
console.log("好きな食べ物: " + 好きな食べ物); // 好きな食べ物を出力します
}
上記のプログラムは、コメントを使いながら変数の設定やログ出力を行います。
まとめ
コメントは、プログラムの中で説明を書いたり、メモを残したりするために使います。//を使った行コメントと、/* */を使ったブロックコメントがあります。コメントを上手に使うと、プログラムが分かりやすくなり、自分や他の人が読みやすくなります。