教えて!GAS!

GASの基礎知識・書き方について紹介します。

Google Apps Scriptでの関数の値渡しの使い方

構文

構文は以下の通りです。

function 関数名(引数1, 引数2, ...) {
  // 関数内での処理
}

解説

関数の値渡しとは、関数に引数を渡して、その引数を関数内で使用することです。たとえば、「足し算」をする関数を作る場合、2つの数字を引数として渡し、それらを足して結果を返すことができます。渡された引数は、関数内で変数のように扱うことができ、複雑な計算や処理を行うことが可能です。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

function 足し算(数字1, 数字2) {
  let 合計 = 数字1 + 数字2;
  console.log("合計は " + 合計 + " です。");
}
足し算(5, 10); // ここで「5」と「10」が関数に渡されます。

上記のプログラムは、「足し算」という関数を作成し、2つの数字を引数として渡しています。その後、関数内で「数字1」と「数字2」を足して「合計」を計算し、console.logで結果を表示しています。

まとめ

関数の値渡しを使うことで、関数をより汎用的に活用することができます。特に、同じ処理を異なるデータで繰り返し行う場合に非常に便利です。