Google Apps Scriptとは?
Googleのサービス(例えば、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート)をもっと便利に操作するために、Google社が作ったプログラミング言語となります。
Google Apps Scriptでできる事は?
例えば以下の様な事が可能です。
(例1)自動で作業をしてくれる
例えば、毎朝自動で天気を調べて教えてくれるプログラムを作ることができます。
(例2)データを整理する
Googleスプレッドシートにあるデータを、自動で並べ替えたり、計算したりしてくれるプログラムも作れます。
(例3)通知を送る
何か大事なことがあった時に、自動でメールを送って教えてくれるようにすることもできます。
使用時の操作の流れ
例えば、Googleスプレッドシートに「おはよう」と表示するプログラム作成例を紹介します。
①Googleスプレッドシートを開く
最初に、Googleドライブに行って、新しいスプレッドシートを作ります。
②Google Apps Scriptを開く
スプレッドシートが開いたら、上のメニューから「拡張機能」を選び、「Apps Script」をクリックします。
③プログラムを書く
例として下のようなコードを記述してみます。
function myFunction() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
sheet.getRange('A1').setValue('おはよう');
}
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
sheet.getRange('A1').setValue('おはよう');
}
④プログラムを実行する
コードを記述後に上部にある再生ボタン(▶)をクリックすると、スプレッドシートのA1セルに「おはよう」と表示されます。
まとめ
Google Apps Scriptは、Google製品の作業を簡素化してくれるプログラミング言語となります。