構文
構文は以下の通りです。
function 関数名(引数名 = デフォルト値) {
// 処理内容
}
// 処理内容
}
解説
関数にデフォルト引数を設定することで、関数を呼び出すときに引数が省略された場合に代わりに使用する値を指定できます。これにより、関数の柔軟性が高まり、コードの冗長さを減らすことができます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
function 挨拶(名前 = "世界") {
console.log("こんにちは、" + 名前 + "さん");
}
// 引数を省略した場合
挨拶(); // 出力: こんにちは、世界さん
// 引数を指定した場合
挨拶("田中"); // 出力: こんにちは、田中さん
console.log("こんにちは、" + 名前 + "さん");
}
// 引数を省略した場合
挨拶(); // 出力: こんにちは、世界さん
// 引数を指定した場合
挨拶("田中"); // 出力: こんにちは、田中さん
上記のプログラムは、挨拶関数は引数名前を取りますが、もし引数が渡されなかった場合には、デフォルトで「世界」という名前が使用されます。関数を呼び出す際に挨拶()とだけ書くと、「こんにちは、世界さん」と出力されます。また、挨拶("田中")と呼び出すと、「こんにちは、田中さん」と出力されます。
まとめ
デフォルト引数を使うと、関数に柔軟性を持たせることができます。これにより、コードがよりシンプルになり、関数の使い勝手が向上します。デフォルト値を設定することで、引数が省略された場合でもエラーが発生せず、期待した結果を得ることができます。