構文
構文は以下の通りです。
class クラス名 {
static プロパティ名 = 値;
}
static プロパティ名 = 値;
}
解説
クラスの定義において、staticキーワードを使って静的プロパティを定義します。静的プロパティは、インスタンスではなくクラスそのものに属します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
class 先生 {
static 学校名 = "みんなの小学校";
}
console.log(先生.学校名); // "みんなの小学校" と表示されます
static 学校名 = "みんなの小学校";
}
console.log(先生.学校名); // "みんなの小学校" と表示されます
上記のプログラムは、「先生」というクラスに「学校名」という静的プロパティを設定しています。インスタンスを作成せずに、直接「先生.学校名」としてアクセスできる点が特徴です。
まとめ
クラスの静的プロパティは、クラスそのものに属し、全インスタンスで共有されるため、クラス全体で共通の値を保持したい場合に便利です。静的プロパティは、staticキーワードを使って定義し、インスタンスを作成しなくてもクラス名を使って直接アクセスできます。